新型コロナウィルス感染症に便乗した犯罪に注意!
新型コロナウィルス感染症に便乗した犯罪に注意!
今年は新型コロナウィルスの流行により、情報不足による不安、学校休校や外出自粛による街中の様子の変化
など例年とは違う状況の中、それに乗じた犯罪が出てきています。下記に例を紹介しますので犯罪に遭わないよ
うに注意してください。
厚生労働省を名乗る者から電話が掛かって来て個人情報を聞き出す
「費用を肩代わりするので新型コロナウィルスの検査を受けるように」と言って個人情報を聞き出そうとする
電話が掛かってきているそうです。厚生労働省では各家庭にそのような連絡をすることはないとのことですの
でご注意ください。
「水道管にコロナウィルス」がいると騙し除去費用の支払いを要求する
水道業者を名乗る男から電話があり、コロナウィルスの除去に8万~20万円を支払うよう指示されたそうです。
そのような電話があっても絶対に口座番号や暗証番号などを教えないようにしましょう。
高機能マスクの宣伝を装うメールなどが届く
「新型コロナウィルスの空気感染を99.99%の確率で防ぐ」というメールが届き、記載されたリンクをクリック
すると、販売ページが表示され、クレジットカード情報の入力が求められます。
他にも「マスクの無料送付確認メール」や「米国疾病管理予防センターを名乗るメール」など怪しいメールが届いて
いるそうです。
子どもだけで留守番をしている家を狙った強盗
子どもだけで留守番をする機会が増え、それを狙った強盗も増えることが想定されます。宅配業者や工事業者を
名乗り、子どもをだましてドアを開けさせる手口が多いので絶対にドアを開けないことを徹底させましょう。
また、電話をかけて保護者がいるかあらかじめ確認するケースもあります。留守番電話に設定するなど子ども
が直接電話に出ないようにしましょう。
特別定額給付金に便乗した詐欺
特別給付金に便乗した不審電話や不審メールなどの詐欺に注意してください。国や市町村の職員を名乗る者が自宅にやって来て、
「特別給付金をすぐに支払うために、通帳とキャッシュカードが必要だ。」
「給付金10万円に上乗せができるので、暗証番号を教えてほしい。」
などと言われたという情報も複数確認されています。国や市町村の職員が通帳やキャッシュカードを
預かったり、暗証番号を聞き出したりすることは絶対にありません。
また、給付金の手続きについて、
・ATMの操作をお願いすること
・手数料の振り込みなどをお願いすること
・メールのURLをクリックして申請手続を求めることも絶対にありません。
「怪しいな?」と思ったら迷わず警察に相談してください。
要注意
以下のキーワードには、十分ご注意ください。
・10万円の給付金の関係で調査しています。
・給付金の受け取り手続きを代行します。
・低金利で融資しています。
・現金、カードを預かります。
・還付金があるからATMで手続きをしてください。
