農業・稲作/畑作

共和町は古くから肥沃な土地や恵まれた気候風土を生かし、道内の米どころとして歩んできました。
近年、農業情勢は厳しい環境下に置かれていますが、2000年には町内農協合併で「JAきょうわ」が誕生、共和町の統一ブランド推進と販路拡大に力を入れています。特に、共和町で生産された北海道を代表する品種「きらら397」と「ほしのゆめ」は、「純米らいでん」として、高い評価を得ています。共和町農業の中心、評価の高い稲作。

米穀調製貯蔵施設は、高品質で均一化したお米になるように調製し、低温で貯蔵管理することにより、1年中美味しいお米を提供する事ができる最新鋭の機械を備えた施設です。

日当たりのよい岩内平野に位置する共和町は、スイカやメロン、スイートコーン、ジャガイモなどの特産地となっています。中でも、「らいでんスイカ」や「らいでんメロン」が全国的な支持を得られたのは、多くの人々の努力や様々な試み、共和ダムによる安定した水の確保や、害虫に強い品種改良の積み重ねになどによる、おいしさの追求と高い品質の維持によるものです。「質の高さで勝負」これが、共和町の生産者の合言葉です。

スイカやメロンを切らずに糖度や品質を測る光センサーを備えた、国内初のスイカ・メロン集出荷選果施設。

「らいでんスイートコーン」は、鮮度と甘みで高い評価を得ており、全国各地に出荷されています。